石川県内は1日も志賀で36.5度を観測するなど猛烈な暑さとなりました。

環境省などは、2日も県内に15日連続となる熱中症警戒アラートを発表し、対策を徹底するよう呼びかけています。

各地の最高気温は志賀で36.5度、七尾で35.6度、輪島市三井で35.1度と猛烈な暑さとなったほか、金沢でも34度ちょうどまで気温が上がりました。

消防によりますと、この暑さで県内では午後5時までに10代から80代までの男女10人が熱中症の症状で病院に運ばれました。

このうち、野々市市の10代女性は体育館で2時間ほど部活動のバレーボールをして帰宅したあと、頭痛や嘔吐などの症状を訴えました。

また屋内から搬送された男女7人は、いずれもエアコンを使用していなかったり、設定温度が高かったということです。

厳しい暑さは週明けにかけて続く予想で、2日の最高気温は金沢・輪島ともに33度まで上がる見込みです。

県内には2日も15日連続となる熱中症警戒アラートが発表されました。水分や塩分をこまめに補給し、屋内をエアコンで涼しくしてお過ごしください。