きょう1日(金)の広島県も、厳しい暑さとなりました。安芸太田町加計で37.8℃、広島市中区で35.5℃、猛烈な暑さが続いています。

毎週金曜は、天気に関わる日々の生活に役に立つ情報をお届けしていきます。きょうは「口を付けたペットボトルはいつまで飲めるか」についてです。エフコープ「CHEER! days」の研究によると、ペットボトルを25℃で放置すると、4日後には菌が4500万個となり、腐敗レベルとされる1000万個を大きく超えてしまいます。10℃だと菌の増殖は防げるようですが、この時期は特に、食中毒などのおそれも高まりますので、早めに飲みきるか、やむを得ない場合は処分した方がよさそうです。お茶よりも水の方が、菌の増殖は小さくなりましたが、砂糖などが入った飲料は、さらに菌の数は多くなります。水分補給する際は、菌にも注意しながら、熱中症に警戒してください。

2日(土)危険な暑さが続く 熱中症に最大限に警戒

あす2日(土)は、高気圧に覆われて厳しい暑さが続く見込みです。夕立の可能性は低いでしょう。最高気温は、きょうよりもやや高いところが多い予想です。連日の日差しで、目からの紫外線を浴びている人も多いと思います。目からの紫外線は熱中症リスクを高めてしまいます。サングラスをかけるなど、対策をしてお過ごしください。

3日(日)屋外では激しい運動中止のレベル 酷暑が続く

あさって3日(日)は、引き続き高気圧に覆われて厳しい暑さとなるでしょう。屋外では、直射日光を避けて、無理をしないようにお過ごしください。夜間も適切にエアコンを使用してください。

来週になると、やっと雲が広がる日が出てきます。木曜は雨の予想です。日差しをさえぎる分、気温はやや下がり、猛暑までとはいかなくなるでしょう。ただ、夜間の気温は高い状態が続く予想です。熱中症への警戒は続けてください。