(4)寝具の取り扱いもポイント

夏の寝具は選び方以外にも取り扱いも大切になってきます。

湿気がたまっていたり表面が汚れたりしていると不快な環境が作られやすくなります。



山口さんは「枕カバーは毎日でも洗ってほしい」とアドバイスします。

敷きパッドは、毎日は洗えなくても一度外して風に当てるなどすれば肌触りはよくなるそうです。

山口さんの店、中央寝装では、眠りについて、科学的な視点からのアドバイスもしています。



寝室に置いたセンサーで部屋の温度、湿度のほか光や音の刺激がどれだけあったかを時間ごとに記録します。

また、体の動きを感知するセンサーで、快適だったか不快だったかを記録して快適に眠れなかった原因を探ります。

山口さんは「夏バテをしないためにはしっかり眠って体を回復させることが大切。
そのためにも快眠について知ろうとする姿勢が大切」と話しています。