豊丘村のクリーンポーク豊丘はおよそ3500頭を飼育する県内では規模の大きな農家です。

ブタの出荷は年間通して続くため、最も体力を使う子ブタを産む直前の母ブタと産んだ後の親子がいる豚舎では、水の気化熱で温度を下げた空気を取り込んでいます。

冷風を作る機械4台は今年の夏、深夜以外フル稼働です。暑さによる影響は来年に及ぶといいます。

クリーンポーク豊丘 松下翔太郎社長:「受精が成立しなかったり、妊娠が継続できない。今種付けしているブタの出産が11月・12月生まれのブタになるので、出荷されるのは来年の5月、6月。かなり出荷量厳しいのでは」