カムチャツカ半島近くの地震は「千島海峡沖」で発生

川野武文アナウンサー
ロシアのカムチャッカ半島近くを震源とする地震が今回の津波の原因ですけれども、この地震はどんな風に分析されていますか?

(画像中枠内)川野武文アナウンサー

九州大学 杉山高志准教授(防災心理学)
今回の地震は典型的な海溝型の地震だと言われております。
これは7月20日にもマグニチュード7.4の地震が起きていまして、その20日の地震が前震だと考えられていて、それが前震となって、今回、引き起こしたと考えられています。
この千島海峡沖は昔から地震が起きやすい場所だと言われていまして、1952年の11月にはマグニチュード9の地震が起きています。

加藤沙知アナウンサ
地震が比較的起きやすい場所ということなんですね。