福岡市動物園にアジアゾウが来園してから1周年を迎えました。

成長した姿を見てもらおうと無料で開園され、記念イベントが開かれました。

アジアゾウが来園してから1周年を迎えた福岡市動物園には、30日朝から多くのファンがお祝いに駆け付けました。

訪れた人
「わかばちゃ~ん!」


メスゾウの親子「ゆずは」と「わかば」にプレゼントされたのは、「1」をかたどった好物のバナナやスイカです。

お腹いっぱいになったあと、子供の「わかば」は勢いよくプールに飛び込み、気持ちよさそうに涼んでいました。

来園者
「なんかプールに飛び込んでいるところがかわいかった。涼しいなーって思って入ったのかな」

来園者
「1年前に引っ越ししてきたから嬉しかった。大きくなってる」

ゾウ飼育担当 山本周平さん(28)
「この1年間で子供っていうのもあって、急激に成長しています。今後も3頭が健康に過ごせるのはもちろん、ゆくゆくは繁殖等も考えていきたいなと思っています」


それぞれのゾウは順調に成長していて、1年前と比べると、母親の「ゆずは」は800キロ、子供の「わかば」は600キロ大きくなっているということです。