物価高対策で「飲み物・おにぎり持参」の工夫も

出水麻衣キャスター:
屋台の値段を2024年と比べてみると、りんご飴は24年の600円から700円に値上げ。ソーセージの盛り合わせは5本で、24年の500円から600円になっています。
さらに約40年前、お祭りの映像を見てみると、25年に6個700円で売られている「たこ焼き」は、1986年は300円でした。
さらに、お祭りで使う予算も変化しています。

「MYキッチンカー」の調査によると、▼1000~2999円は42%、▼3000~4999円は32%、▼999円以下は14%だということです。
そうした中、「少しでも楽しみたい!」ということで、「飲み物持参で、おにぎりを作って持って行った」、「今まで1人1個だったものを、2人で1個買う形で節約した」などの値上がり対策をしてお祭りに行っている人もいるようです。

令和ロマン 松井ケムリさん:
お祭りの場合は(会場に)到着してから、モノの値段を知ると思います。行ってモノを買わないという選択肢はなかなか浮かばないので、結局お金を使ってしまうというのがつらいですね。
出水キャスター:
値上げをしないために、量を減らすなどしている店舗もあるようです。