元夫も幼少期、親から暴力を受けていた…
鳥取県内でもパネル展示や、女性に対する暴力根絶のシンボル「パープルリボン」にちなみ、公共施設などを紫色にライトアップする取り組みが行なわれています。

元夫からのDVに苦しんだマリアさんですが、「元夫を救いたかった」、そんな思いもあったと話します。
実は元夫も幼少期、親からの暴力で体と心に傷を負った1人でした。
マリアさん(仮名)
「彼も被害者だったんです。誰かに本当に愛されていたら、多分旦那さんもね、正しいことちゃんと分かると思う…」
繰り返される暴力は、大人の手で断ち切る必要があるとマリアさんは話します。

マリアさん(仮名)
「間違ってることは続けないように、自分が立ち上がって欲しい。自分が戦って欲しいと思います」
鳥取県などでは、暴力を受け悩みを抱えているときは1人で悩まず、まずは、警察や専門の相談窓口に相談してほしいとしています。