「赤貝」の呼び名で親しまれている中海のサルボウガイ。16日の検査で規制値を超える貝毒が検出され、島根県は漁協に対して、出荷の自主規制を要請しました。12月も貝毒検出で出荷自主規制となり、1月7日に解除になったばかりで、県は、中海の二枚貝を食べないよう県民に注意をよびかけています。

中海で養殖され、山陰の正月の味として親しまれているサルボウガイ。

規制値を超える下痢性貝毒が検出されたことを受け、12月10日、島根県は中海漁協に、出荷の自主規制を要請。

その後、週1回の検査をおこない、3週続けて規制値を下回ったことから1月7日、県は出荷の自主規制要請を解除していました。

しかし、16日の検査で、再び規制値を超える貝毒が検出され、県は中海漁協に、2度目となる出荷の自主規制を要請しました。

11日には、漁業関係者らが、出荷の再開を祝って赤貝の味噌汁をふるまうイベントを開いたばかり。

BSSの取材に、中海漁協の岩田初組合長は「2回目の自主規制となると、関係者みんな気持ちが沈んでしまった」と、悲痛な思いを打ち明けました。

県は、貝毒が検出された14日以降に水揚げ、出荷しているサルボウガイの回収も要請。また、アサリなども含めて、中海の二枚貝を食べないよう県民に注意をよびかけています。