2014年に長野・岐阜県境にそびえる御嶽山で起きた水蒸気噴火の際には、戦後最悪の火山災害となる58人が死亡し、5人が行方不明となりました。

焼山でも、1974年7月28日に死者が出ています。

大規模な水蒸気噴火が発生し、噴石が半径およそ800mの範囲に落下。
高山植物調査のためにキャンプをしていた大学生3人が死亡しました。
噴き出した火山灰の量は推定65万トン。
糸魚川市・旧新井市・上越市を中心に真っ白な灰が降り積もり、さまざまな被害をもたらしました。