防災士アナウンサーと学ぶ『防災なび』

突然ですが、新潟県内には“活火山”がいくつあるかご存じですか?

正解は、『新潟焼山』と『妙高山』の2つです。

そのうち、糸魚川市と妙高市にまたがる標高2400mの『新潟焼山』は、十数年に一度、水蒸気噴火を繰り返しています。

最近では、2015年から火口から噴煙が多くなり、2016年には山頂から半径1kmの範囲が立ち入り禁止となりました。2006年以来10年ぶりとなります。

新潟焼山(2016年の映像から)

【新潟地方気象台 山崎貴之さん】
「水蒸気噴火が起こると、飛散する噴石が半径1~2km飛びます。火山活動が活発になった際には、山頂付近には近づかないことが重要」