出水市とさつま町にまたがる北薩トンネルで壁面が崩落し、通行止めとなってから25日で1年です。物流や生活に影響が広がる中、崩落したトンネルの今を取材しました。

北薩横断道路の北薩トンネル。去年7月、地面から水が湧き出て路面が隆起し、トンネルは通行止めとなりました。

その後、壁面が崩れて大量の土砂と水が流れ込み、トンネルをふさぎました。その範囲は100メートルに渡ります。

これは先月のトンネル内です。流入した土砂は堆積したままになっています。壁の亀裂から新たな土砂の流入をせき止めるためです。
▼トンネル内の様子は画像で掲載しています。

先月の北薩トンネル