上昇し続ける「金」の価格

いわゆる「トランプ関税」やウクライナやガザでの戦争の影響で安全資産として世界的に需要が高まる金。

大手地金商・田中貴金属の1グラムあたりの金の小売価格は、上昇傾向が続いていて、おとといは過去最高となる1万7875円となっています。
訪れた人
「世界情勢が今危ないので、金の方が安全かなと思って興味はありますね」
会場で販売されている商品は、現時点では金が1グラム1万4000円ほどの相場で値段が付けられていて、8月1日からは平均で15%~20%ほど価格が上昇します。

例えば、純金およそ38グラムを使ったこちらの小判は、25日時点では110万円で販売していましたが、8月1日からは146万3000円になります。
SGCゴールドショップ大丸福岡天神店 江頭愼吾 店長
「あと14~20年で金がとれなくなるといわれている/10数年後には1グラム10万円ぐらいになるんじゃないかなという話もありました」
「大黄金展」8月3日まで
価格の上昇とともに、関心も高まる金。
会場で眺めていると心だけでも豊かな気分になれそうです。
「大黄金展」は、8月3日まで開かれています。