国交省が2022年度に行ったアンケートによりますと、車椅子使用者用駐車施設に駐車したことのある人のうち、多くが「車いす使用者が同乗していた」「障害者・高齢者等が同乗していた」などの理由ですが、その他は…

「一般利用者用が空いていなかったから」…9.4%
「急いでいたから」…5.9%
「出入口に近くて便利だから」…5.9%

など、健常者が利用しているケースもあることが分かります。


国内で車いすマークの使用管理を行っている日本障害者リハビリテーション協会によりますと、車いすマークの正式名称は「国際シンボルマーク」といい、障害のある人々が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークとのこと。特に車椅子を利用する障害者に使用が限定されるものでは無いということです。