検察側「手口は狡猾で悪質、厳罰が必要」主張

検察側は
「雨や雪の中、敢行した不同意わいせつ3件からなる事案で、いずれも親切な言葉で声を掛けて善人を装い、各わいせつ行為に及んでおり、その手口自体、狡猾で悪質である」
「路上において、突如として、年の離れた見知らぬ男性から性被害に遭ったことで被った恐怖心や精神的苦痛も軽視できず、被害者の将来の健全な発育への影響が懸念される」
と主張した。
さらに検察側は
「僅か約1か月間のうちに、起訴されているだけでも3件もの同種犯行を犯しており、特に2月7日は約14分の間隔で2件の犯行に及んでいる」
「性的嗜好に基づき各犯行に及んだことは明らか」
として峯本被告の行為が常習的なもので再犯の可能性が高いことを強調。
懲役2年6か月を求刑した。