福岡ソフトバンクホークスは25日、育成3年目・宮崎颯(みやざき・はやと)投手と支配下選手契約を締結したことを発表した。

宮崎投手は、2022年のドラフト会議で育成8位でソフトバンクに入団。1年目にトミー・ジョン手術(肘関節の損傷したじん帯を再建する手術)を受け、リハビリ組からのスタートとなったが、去年6月に実戦デビューすると、今年は2軍戦でチームで2番目に多い20試合に登板し、1勝1敗、1ホールドポイント、そしてチームトップの川口冬弥投手と並び3セーブ、防御率は1.11と安定した成績を残していた。

25日、みずほPayPayドームで行われた会見で、球団の取締役GM(球団統括本部長)三笠杉彦氏は「本当に力強い真っ直ぐと、貴重な左ピッチャー(ということが魅力)。ホークスの優勝争いに貢献してもらいたい」とコメント。

大きな期待を寄せられた宮崎投手は、今後への活躍を誓った。

以下、宮崎颯投手の会見(一語一句)