Q支配下をいつ・どこで伝えられた

「昨日の夕方5時くらいです、夜ご飯の支度をしていてお米を研いでいる時に電話が来ました」

Q伝えられた言葉は

「『おめでとう!』っていうことから、『これからだぞ!』って言って頂いてってかたちですね」

Q支配下契約と聞いてどんな思いに

「まずは目指してきたところなのでホッとして、すぐ気を引き締めるというか、もう一回ここから上に這い上がろうという気持ちが芽生えました」

Qご家族に連絡は

「はい、直ぐしました」

Qどういう反応でした

「両親ともに『おめでとう!』っていう言葉を頂いて、『ここからだよ、やっとスタートラインに立てたから、もう一回ここから這い上がろう!』って言われました」

Q入団してから、主にどういう面を強化してきた

「トミー・ジョン手術を(入団後に)直ぐしたので、周りとの技術の差は出来てしまうので、(自分は)そこじゃなくて、まずはフィジカル面を強化して、その中でメンタル的な部分も強くできるように、直ぐに巻き返せるように準備してきました」

Qどんな思いでリハビリに取り組んでいた

「まずはトミー・ジョン手術をして、周りとの差は出来てしまうので、回復したら絶対まくってやる!という気持ちが強くて、そのために出来ることを日々やっていこうと思ってやっていました」

Q育成入団の木村光投手や前田純投手が去年1軍デビュー、そういう同期の存在は

「率直に悔しかったっていうのが、僕の中で一番大きかったです」

Q今季は2軍戦で活躍、どういう思いで臨んできた

「ゲーム(試合)なので、結果は良い悪いはついてくると思うんですけど、何か日々成長できるように、そのために全力で練習も試合もやるっていうことを掲げてきました」

Qアピールポイントは

「自分のセールスポイントは力強い真っ直ぐを投げられるところと投げっぷりの良さだと思うので、そこを前面に出して、今まで通り全力で腕をふって打者を抑えていきます」

Q背番号「85」と聴いて

「率直に2ケタの番号をもらえたので、うれしかったっていうところと、一つ前につけていたのが去年までお世話になった小川史3軍監督なので、色々お世話をしてもらったので、そういうところをしっかり噛み締めました」

Q対戦したい選手やチームは

「今年の春の自主トレで、一緒に練習をさせて頂いたロッテの中村奨吾選手。2週間自主トレを一緒にやらせて頂いたので、上の舞台で成長した姿を見せられるように投げたいです」

Q中村選手に連絡は

「まだ出来ていません」

Q後半戦が始まるが、チームの中でどんな「ピース」となりたいか

「どんな場面でも自分の仕事を全力でして、その上でチームの勝利のために、出来ることを精一杯やって、腕を振って頑張ります!」

Q先発・中継ぎ、ご自身の中ではどちらがやりたい

「今までも2軍の方で『中継ぎ』をやってきたので、中継ぎでチームの勝利に貢献できるように頑張ります」

Qファンヘのメッセージ

「宮崎颯です。きょうから野球選手としてスタートラインに立てたと思うので、ここからもう一度上に這い上がれるように、全力で日々成長できるように頑張るので、応援よろしくお願い致します」

なお、今季ソフトバンクの支配下枠は70枠のうち「69」に。残すは「1」枠となった。

【宮崎颯投手のプロフィール】
名前:宮崎颯(みやざきはやと)
ポジション:投手(左投左打)
生年月日:2000年6月14日(25歳)
身長/体重:180cm/93kg
出身地:埼玉県
経歴:埼玉栄高-東京農業大-ソフトバンク(育成ドラフト8巡目・23~)
背番号:85


【今季2軍戦の成績】
試合20/1勝1敗/1ホールドポイント/3セーブ/防御率1.11