超早場米の産地、鹿児島県南さつま市金峰町で新米の出荷が始まり、出発式が行われました。

南さつま市金峰町で行われた出発式には、生産者やJA関係者らおよそ50人が参加しました。

JAさつま日置によりますと、「金峰コシヒカリ」は、南さつま市金峰町周辺の500ヘクタールで農家およそ140人が生産しています。今年は病害虫の被害も少なく、品質も良好で、県内外におよそ1300トンの出荷を見込んでいるということです。

(JAさつま日置金峰水稲部会 本町雄三部会長)「粒も大きく、ふっくらとしたおコメを炊ける状態で、おいしく頂けるのではないか」

今年、JAが農家に支払う概算金は、金峰コシヒカリ玄米30キロで去年より4000円ほど高い1万4200円となっています。