引き下げに安堵する企業

仙台市に本社を置く生活用品大手のアイリスオーヤマでは相互関税が15%に引き下げられたことで安堵しています。

アイリスオーヤマ・中嶋宏昭 広報室長
「もともと25%と報道されていたので、我々としても25%かかるものだと準備していたが、15%に引き下げられて安心している」

アイリスオーヤマは、去年1月からアメリカへのパックご飯の輸出を始めていて、今後は炭酸水の輸出も予定しています。

このため、今後、相互関税が実施されれば、少なからず影響が出てしまうのではないかと懸念しています。

アイリスオーヤマ・中嶋宏昭 広報室長
「具体的な影響は現時点ではない。関税がかかってから少なからず影響が出るのではないか。輸出量の減少を懸念している」