20日に投開票が行われた参議院選挙の広島選挙区で当選した2人に当選証書が手渡されました。
参議院選挙の広島選挙区では、大規模買収事件に伴う4年前の再選挙で落選した自民党・新人の西田英範さんが、2度目の挑戦で初当選を果たしました。

立憲民主党・現職の森本真治さんは参政党候補の追い上げをかわし、3選を決めました。

23日、県庁であった当選証書の付与式には、西田さん本人と森本さんの代理人が出席。県選挙管理委員会の大辻茂委員長から当選証書を受け取りました。

自民党・西田英範さん
「得票の重みを噛みしめながらブレることなくしっかりと皆さまの思いを届けて政治活動に邁進していきたい。これからがスタートですので頑張ります」

与党過半数割れとなった今回の参議院選挙。県内の投票率は53・9%で、3年前の前回を7・11ポイント上回りました。