JR長野駅前で1月、男女3人が襲われた殺傷事件から、半年です。
殺人の疑いなどで逮捕されている矢口雄資(やぐち・ゆうすけ)容疑者は、これまでの警察の調べに対し「自分は中上流階級だ」、「社会復帰したい」などと供述していたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。


1月22日の午後8時すぎ、JR長野駅前でバスを待っていた男女3人が男に刃物で襲われました。

市内の会社員の男性が死亡。男女2人が重軽傷を負いました。犯行に及んだ男は現場から逃走し、事件の4日後に、逮捕されました。殺人などの疑いで逮捕された、長野市の無職・矢口雄資容疑者。


警察の調べに対し、当初は、雑談には応じるものの、事件については黙秘していました。