「海の日」のきょう、八景島シーパラダイスでは、海のレジャーを安全に楽しむための啓発イベントが開かれ、来場した家族連れに向けて遊泳中のライフジャケット着用の必要性などを呼びかけました。

海上保安庁などは、遊泳中の事故が最も多くなる8月に向けて、今月16日から、小型船舶の事故防止や海のレジャーの安全を呼びかける「海の事故ゼロキャンペーン」を行っています。

このキャンペーンの一環として、横浜海上保安部は「海の日」のきょう、神奈川県の八景島シーパラダイスで安全啓発イベントを開きました。

イベントでは、一日海上保安官として八景島シーパラダイスのマスコットキャラクター「シー太くん」が登場。

海上保安庁のマスコット「うみまる」と「うーみん」と一緒に、水族館に訪れた家族連れにライフジャケットの着用や、遊泳が許可された場所でのレジャーなどを呼びかけました。

警察庁によりますと、去年1年間の全国の水難者数は1753人、死者・行方不明者が816人と、いずれも過去10年間で最多となりました。