参政党の躍進

2022年の参議院選挙では、新潟選挙区で初めて立候補した参政党候補者の得票率は3.19%でしたが、今回の選挙では19.04%になっています。

今回の出口調査では、「参政党を支持する」と答えた人が自民・立憲に次いで3番目に多く、平井恵里子さんの得た20万票という票につながったことがうかがえます。

今後の新潟県政や国政に与える影響とその注目点

止まらない物価高や少子化、そしてトランプ関税など、国民生活には足元にも将来にも不安が山積しています。

今回、新興政党が多くの票の受け皿となったことは、既存の政治への不信感が現れた結果といえるのではないでしょうか。

少数与党となった自民・公明はもちろん、有権者の思いを託された野党も一体となってこの民意を受け止め、山積する課題に“具体的な解決策”を提示して実行していくことが求められます。