
参議院選挙『新潟選挙区』それぞれの結果を分析
新潟選挙区内の各開票所ごとでは、立憲民主党の現職・打越さく良さんが勝ったのは18、自由民主党の新人・中村真衣さんが勝ったのは19と“ほぼ互角”でした。

中村さんは、出身地の長岡市をはじめ、もともと保守票が多いとされる魚沼市や糸魚川市で打越さんを上回りました。
一方で大票田の新潟市では8区全てで打越さんが勝利し、新潟市全体で2万5000票余りの差をつけました。
この差が大きかったと言えます。
今回の選挙戦では、立憲民主党の5人の衆議院議員が打越さんを支える姿が印象的で、衆議院議員との連携が機能したと陣営ではみていますが、その一方でこんな厳しい指摘もあります。
【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「正直ね、1期6年間で“顔が見えなかった”。活動が見えなかったという声はあったので、それは大いに反省していただいて、次の選挙は“自力で”自分でできるくらいに、地道な活動を6年間やっていただきたい」
