79年ぶりの女性国会議員、ジェンダーギャップ解消への決意

宮崎県から女性の国会議員が誕生するのは、1946年の衆院選で当選した大橋喜美さん以来、実に79年ぶり2人目。参議院議員としては初めてとなります。


加藤沙知アナウンサー
参議院では初の女性国会議員となられるわけですけれども、改めてのこの重みと言いますか、感じることはどういったところですか?

山内佳菜子さん
「女性が生きづらい、女性に厳しい社会なので山内さん変えてほしい」というようなお声もこの選挙期間中にはいただきました。
ただ、政治にチャレンジしたいとか社会を変えたいと思っていらっしゃる女性の方々は私の周りにもたくさんいらっしゃいます。
一方で、やはり数字を見ると、都道府県別のジェンダーギャップ指数(政治分野)で全都道府県の中で45位と、やはり低迷が続いている。そこをしっかりと環境整備をする。そして、私もしっかりと自分の活動をすることで、「いや、女性でもきちんと活動できるんですよ」ということを皆様にお示しができたらいいなと。
あと環境も、自分も国政の立場から整えられるような役割を担っていかなければいけないと思っています。