全国高校総体=インターハイがいよいよ開幕。男子サッカーの大分県代表として、3年ぶりに出場する大分鶴崎高校は、県内3大会連続優勝、九州大会ベスト4と快進撃を続けています。その躍進の背景を探りました。
6月の県高校総体サッカー決勝で大分高校を下し、3年ぶりのインターハイ出場を決めた大分鶴崎。去年冬の選手権予選から県内の公式試合を3大会連続で優勝を果たし、6月下旬の九州大会でもベスト4入りし、勢いに乗っています。

MF河野歩夢キャプテン:
「パスサッカーが特徴で、相手よりボールを持つ時間が長く、いつでも得点を狙えるチームだと思っています。その精度もだんだん上がってきいてるので、この調子でやっていきたいと思っています」
チームの伝統はパスサッカー。4-3-3の布陣で司令塔の河野歩夢を中心にパスでつなぎ、相手の守備を崩すスタイルです。前線では、Jリーガーの兄を持つ木許央雅が突破力をいかして、ゴールを狙います。

FW木許央雅:
「自分が相手を引きつけ、突破できるところはドリブルしてシュートで終わらせるのが強みです。パス回しやドリブルで仕掛けて勝っていきたいです」