
Q(三上助教):当初、尾辻さんご自身は自民党からの公認を望んでいらっしゃったと思います。そうしますと、当初は与党議員として実現したい政策があったと思いますが、立憲民主党から公認並みの支持を得た状況でそれは叶うのか、見通しについてお聞かせください。また、今回の選挙戦では「虫の目で鹿児島の声を国政に届けてほしい」という有権者の負託を受けていると思いますが、一方で国会議員として全国的な視点から行動しなければならない点もあると思います。この点どうお考えでしょうか?
A(尾辻朋実):まず1点目に関しましては、政党がどこであるかということよりも、私自身がどういった政策を進めていきたいかに尽きると思っておりますので、今の立場の中でできること、最善を尽くしていく、これに尽きると思っております。
2点目につきましては、父自身が「不器用だから虫の目に徹する」と言ってきたことでありますので、弱い立場に置かれてしまう方に寄り添う「虫の目に徹する」ということは、国家全体のことを考えることと同じだと思っております。