バレーボールの世界トップ18チームが集う『ネーションズリーグ』男子予選の日本ラウンド最終戦で日本(世界ランク5位)はアメリカ(同6位)にストレートで勝利。30日(日本時間)から中国・寧波で行われる決勝ラウンド進出を決めた。石川祐希(29)や髙橋藍(23)などの試合後のコメント。※世界ランキングは日本戦終了時点


2戦ぶりに復帰したキャプテンの石川祐希(29)

Q.決勝ラウンドに向けてチームの底上げになったところは
石川選手:

まず(日本ラウンドで)3勝するということを決めて、目標立てていたのでそれが達成できて嬉しく思います。

Q.ブラジル戦は欠場したが自身の状態は
石川選手:

コンディションは問題ないです。

Q.決勝ラウンドに向けて
石川選手:

表彰台に上るという目標はあるのでまず、準々決勝をしっかり勝ち上がりたいと思います。

Q.ファンに向けてメッセージ
石川選手:

今日もたくさんの応援ありがとうございました。今大会日本ラウンドは最後になりましたけど、またネーションズリーグのファイナルラウンドあるので、ぜひ画面の方から応援していただけると非常に嬉しいです。

アメリカ戦チーム最多18得点の髙橋藍(23)

Q.試合を振り返って
髙橋選手:

まずは勝つことが必須でしたし、しっかりとファイナルに進出するところですごく重要だったので、まずもう勝つことだけを意識してやっていました。

Q.自身のプレーについて
髙橋選手:

冷静にプレーできたので、すごく良いフィーリングというか、いい感覚を持ってこの試合を終えましたし、最後少し集中力が切れる場面があったので、そこだけはちょっと課題かなと思いましたけど、まずは勝つことができて本当にたくさんの応援のおかげだと思ってるので本当に感謝しています。

Q.チーム最多18得点を挙げたことについて
髙橋選手:

自分が最多ですか?嬉しく思いますし、チームが勝つことに貢献できたのでこれをキープして、しっかりとファイナルに向けてさらに良いチーム作りをしていきたいなと思ってます。

Q.決勝ラウンドに向けて
髙橋選手:

日本ラウンドよりもさらに強くなった自分たちを見せたいと思ってますし、表彰台に登るために更なる進化が必要なので、自分たちがさらに何が必要なのか何を強みとしてやっていくのかを明らかにして、良いチーム作りをしていきたいと思います。

アメリカ戦3本のサービスエースを決めた宮浦健人(26)

Q.アメリカ戦の勝利の鍵になったのは
宮浦選手:

まずは自分たちの日本のバレーをしっかりやるっていうところと、自分たちのメンタリティを保つというところを意識してやりました。

Q.自身のプレーについて
宮浦選手:

日本の素晴らしいレシーブからセッターが素晴らしいトスを託してくれるので、本当にそういったところもあって自分がスパイクを決められてるのかなと思います。

Q.アメリカ戦はサービスエース3本
宮浦選手:

今日はすごくフィーリングが良かったんで、これを難しいですけど続けたいなと思います。

Q.会場で『宮浦様のおかげです』のボードが見られるが
宮浦選手:

いや、ちょっとわかんないっすね(笑)まだまだ期待値を上げてもらうのはちょっと難しいので自分にとっても、まだもっと頑張ります(笑)

Q.決勝ラウンドに向けて
宮浦選手:

1回リカバリーして次の試合、決勝ラウンドですけど、とにかく準々決勝まずはしっかり戦いたいなと思います。

ブロックや速攻で得点に貢献した佐藤駿一郎(25)

Q.アメリカ戦の試合のポイントは
佐藤選手:

気を引き締めて今日、とても大事な試合だったので勝ちにこだわってやったっていうところですかね。

Q.日本バレーボール協会の川合俊一会長も日本Rでミドルブロッカーのブロックがすごく機能してると言っていたが
佐藤選手:

そう言われたらちょっと嬉しいですね(ニヤニヤ)

Q.予選ラウンドを振り返って
佐藤選手:

中国ラウンドから比べて最初から出ることがすごく多くなってきてスタートから出ることはすごい嬉しいですし、同じポジションの選手が出てない選手がいる中で代表として出るので楽しむことはもちろんで、その中でもチームにプラスになるようなプレーができるようにしていきたいなと思ってます。

Q.自身の見て欲しいプレーは
佐藤選手:

僕もスパイクを武器としてやってますし、ブロックだったり、全部見てほしいですけど、一番、楽しんでる姿を見てほしいなと思います。

Q.決勝ラウンドに向けて
佐藤選手:

メダル獲得っていうのを目標にしてますので、やっぱりファイナルに行ってとても難しい試合が続いてくると思うんですけど、チーム全員で目の前の試合に集中して取り組んでいきたいなと思います。