海外展開のポイントは「日本らしい味付け」と「商品のストーリー」

「フォーバル」担当者:
「円安について、食品の輸出のPR面では良い状況、やりやすいタイミングにはなっています」
東南アジアを中心に中小企業の海外進出を支援する企業によると、「日本らしい味付け」と「商品のストーリー」がポイントだと話します。
企業の海外進出支援などを行う
「フォーバル」担当者:
「日本らしい味付けのものが、現地・海外では付加価値になるので人気です。海外のバイヤーが消費者に売る時に日本のこういう場所で作られたとか、こういう背景・ストーリーがあってできた商品なんだっていう方が売りやすい」
山形の郷土料理「だし」を取り扱うこちらの企業も、海外進出を検討しているようです。

「桑名園本店」の担当者:
「世界の方に自分の商品、より良い商品を知ってもらいたいという思いは皆さん、どこも一緒だと思う。ぜひ海外展開していきたいと思います」
明るい兆しが見えない中で、16日の商談会は新たなビジネスチャンスとなったのでしょうか。