参議院選挙は20日、投開票を迎えます。17日間の選挙戦の最後に各党党首は何を訴えたのでしょうか?
自民党 石破茂総裁
「今さえ良ければいいとか、自分たちさえ良ければいいとか、そのような政治が行われれば、この国は滅びる。 私達は何としても、この日本を守り抜いていかなければなりません」
公明党 斉藤鉄夫代表
「最も苦しい時、その苦しい時に最後まで最後まで走り抜いた方が勝つ」
参議院での過半数を維持するため、50議席の獲得を勝敗ラインと設定する与党に対し、野党は政権交代に向け支持を訴えました。
立憲民主党 野田佳彦代表
「いま大きなうねりが起こりつつあります。立憲が勝つということは、自民党は1人落ちることですよね。立憲が勝てば、どんどん自民党が過半数割れに近づくんです」
日本維新の会 吉村洋文代表
「子供たちが背負うのはランドセルです。教科書です。教科書を背負ってもらわなきゃ、なんで借金背負わせてるんですか。僕らはそんな社会が嫌だから、社会保険料を下げようと本気で皆さんに訴えているんです」
共産党 田村智子委員長
「利益にふさわしい税金を大企業にも大金持ちにも払ってもらって、消費税は減税、実現していこうじゃありませんか」
国民民主党 玉木雄一郎代表
「上振れた税収を国民にお戻ししよう。政治の仕事は国の懐を豊かにすることではありません。国の仕事は国民の懐を豊かにすることではないでしょうか、皆さん」
れいわ新選組 山本太郎代表
「まずやるべきことは、失われた30年をここで終わりにする。一丁目一番地は消費税の廃止。消費税の廃止、れいわ新選組にやらせて下さい、お願いします」
参政党 神谷宗幣代表
「“日本人ファースト”というキャッチコピーが、たぶん皆さんの胸にも届いたんだと思います。日本を強くて豊かで優しい国にしたいんですよ」
社民党 福島みずほ党首
「ミサイルよりも米を、ミサイルよりも暮らしを、ミサイルよりも平和を」
日本保守党 百田尚樹代表
「政府が守るのは日本国と日本国民の暮らしですよ。この腐った政治、腐った国会に、くさびを打ち込みます」
事実上の“政権選択選挙”と位置づけられる今回の参議院選挙。20日、投開票を迎えます。
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