総務省は、参議院選挙の期日前投票について、18日までに2145万人あまりが投票を済ませたと発表しました。これは過去最多です。

総務省によりますと、公示翌日から18日までで期日前投票を済ませた人は、有権者の20.58%に相当する2145万220人でした。2022年におこなわれた前回の参院選の同じ時期より1日短いにもかかわらず533万人近く増え、投票率でも5.23ポイント増えています。

期日前投票はこれまで、2017年10月の衆議院選挙のおよそ2138万人が最多でしたが、これを更新しています。

投票日の20日は3連休の中日にあたり、旅行やレジャーに出かける人が多いことも予想されることから、政府は期日前投票の積極的な利用を呼びかけるとともに、投票環境の向上などに取り組んできました。

期日前投票は19日の原則、午後8時までおこなわれ、投票日の20日は一部の投票所を除いて、午前7時から午後8時まで投票が行われ、即日開票されます。