大分トリニータは16日夜、天皇杯3回戦でFC東京と対戦。J1の高い壁に阻まれました。
リーグ戦6試合勝ち星がなく浮上のきっかけをつかみたいトリニータですが、開始早々からFC東京にペースを握られます。
前半19分、中盤でボールを奪われると長倉にターンで交わされ、最後は仲川につながれます。ディフェンスラインも崩され、ペナルティエリア内で痛恨のファウルをとられます。
このPKをきっちりと決められトリニータは苦しい展開に。32分には前線に人数をかけるFC東京にスペースを突かれ追加点を奪われます。
後半開始から野村と中川を投入したトリニータは一転して流れをつかみます。サイドからの展開で相手ゴールまで迫りますが、決定力不足に泣かされます。
結局、試合は0-2で終了。FC東京に格の違いを見せつけられ、天皇杯3回戦敗退となりました。
(片野坂監督)「90分、延長でもPKでもなんとか勝ち上がりたいという思いはありましたが、昇格だとか、J1で戦うのは厳しいだろうなと感じれたのでそれを今後のリーグ戦にいかしたい」
トリニータはリーグ中断期間を挟んで、次は8月2日にFC今治と対戦します。