「行かないと損するよ、不幸になるよ、って伝えたい」

憲法の観点から政治を分析し、日頃から学生と接する九州大学の南野教授は若者の低い投票率について警鐘を鳴らしてきました。

九州大学 法学部 南野森 教授
「行っても変わらないと思って行かないとますます変わらなくて、これもよく授業でお話するんですけれどももう行ったから変わるってことは確かにないんですけれどもね。行かないと投票した人の政治的な影響力っていうのがどんどん大きくなるってことなんですよ。そうすると政治家は全然人生のこれからの日本の主役であるはずの10代20代の方を向かずに物事を決めていっちゃうと、なんか結局、損するよって結局不幸になるよっていうことを訴えたいですね」