子どもたちに魚に興味を持ってもらおうと、鹿児島市の幼稚園がカンパチのつかみ取りを企画しました。

鹿児島市のはなぶさ幼稚園で15日開かれたのは、カンパチのつかみ取り体験です。垂水市の水産会社の協力で15日朝、水揚げされたばかりのカンパチ30匹が園に運ばれました。

(記者)「水しぶきを上げて泳ぐカンパチを園児が全身を使って捕まえようとしています、楽しそう」

重さ4キロほどのカンパチがプールに放たれると、園児たちは先生と一緒に魚に触れ元気よく捕まえていました。

(園児)
「つかもうとしたら、しっぽでピチピチしてきた」

「ちょっと怖かった」

「大変だったけど、一人で触れられてよかった」

つかみ取り体験の後は、カンパチを使った料理が提供され、子どもたちは魚のおいしさや命の大切さを学んでいました。