気象庁は17日に「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第12号」を発表しました。

この情報によりますと、日本のはるか東にある高気圧が日本付近に張り出しており、この高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が南から流れ込んでいるため、東日本~西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となっているということです。このため、四国地方や東海地方では雷を伴って非常に激しい雨の降っている所があるとしています。

高気圧は今後、勢力を強めながら日本付近に張り出す見込みで、さらに南から暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本では17日、西日本では18日にかけて引き続き大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨が降り、「大雨」となる所があると予想されています。

また、四国地方では17日昼過ぎ~17日夜遅くにかけて「線状降水帯」が発生する恐れがあるとしています。

以下、発表されている情報の詳細です。

【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。