大雨と突風及び落雷に関する近畿地方気象情報 第8号
2025年07月16日18時35分 大阪管区気象台発表
近畿地方では、17日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
[気象概況]
近畿地方では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、引き続き17日夜遅くにかけて、大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雷雲が発達するでしょう。
[雨の予想]
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
近畿中部 30ミリ
近畿南部 30ミリ
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
近畿中部 50ミリ
近畿南部 50ミリ
16日18時から17日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
近畿北部 60ミリ
近畿中部 150ミリ
近畿南部 200ミリ
[防災事項]
近畿地方では、17日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。雨雲が予想より発達した場合や停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する近畿地方気象情報」は、17日6時頃に発表する予定です。