火災の原因で多いのは『リチウムイオン電池』

東京消防庁によると、ごみ処理施設の火災は都内でも相次いで発生しています。

【東京都内 ごみの火災発生件数(2023年)】
・ごみ処理関連施設:25件
・ごみ収集車:41件
(東京消防庁HPより 稲城市と島しょ部を除く)

原因は、『リチウムイオン電池関連』が多いということが明らかになっています。

リチウムイオン電池は暮らしの中の様々な場所で使われているものです。

【リチウムイオン電池が使われる主な製品】
・スマホ、パソコン
・モバイルバッテリー
・ハンディファン
・電動シェイバー
・電動の歯ブラシ
・ワイヤレスイヤホン
適切に処分しないと火災につながる可能性

不要なリチウムイオン電池の適切な処分方法について、ごみ清掃芸人のマシンガンズ滝沢秀一さんに聞いたところ▼自治体が設置した回収ボックス ▼不燃ごみに出す(自治体による) ▼家電量販店などにある回収ボックスなどがあるということです。

タレント・プロゴルファー 東尾理子さん:
私は絶対に燃えるごみに入れてはいけない電池系のごみをまとめて捨てるようにしています。でもなかなか(回収ボックスなどに)行く機会がないので、電池系のごみは溜まってしまいますね。