コメの価格の高騰を受け、青森県深浦町では保育施設の給食で提供するコメを含む主食費を負担する独自の取り組みをはじめました。
おいしそうにご飯をほおばる子どたち。
深浦町のこちらの保育園では、「魚」や「みそ汁」などのおかずに加え、ふっくら炊かれた県産米の「まっしぐら」が提供されています。
園児
「おいしい!」
Q.ごはんはどうでしたか?
「もちもちでおいしかった」
えの木保育園 大沢潤蔵 園長
「前は自分のお弁当箱にご飯を入れて持ってきて食べていたが、今は温かいご飯を食べられると喜んでいます」
町では、2024年の秋から副食費を補助していましたが、7月からは価格が高騰するごはんを含む主食費として3~5歳の園児1人につき3000円を補助しています。
深浦町 平沢一臣 町長
「共働きの世帯が多くなってきたので、親の負担軽減が、まず優先されるべきかなと思いました」
深浦町では今後も、子育て支援の町づくりを進めていくとしています。