若い世代の投票率アップを目指そうと、高校に期日前投票所が設置されました。

期日前投票所が設置されたのは、山口県光市の聖光高校です。昼休みを利用して、生徒や職員が意中の候補に票を投じていました。

選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、光市選挙管理委員会では高校生にも選挙に親しみを持ってもらおうと、2024年10月の選挙から高校に期日前投票所を設置しています。

前回(2022年)の参院選での10代、20代の投票率は3割以下となっていて、若い世代の投票率アップが課題となっています。

初めて投票した生徒
「不安もあったけど、思ったより簡単で、次も参加してみたいなと思いました。将来がよくなったらいいなと思って投票したみんなにも簡単だっていうのは伝えてみたいと思います」

光市選管では、2026年に見込まれる県知事選でも高校に期日前投票所を設ける予定です。