専門店が続々登場「サラダが副菜から“主食化”」へ

実は1000円超の“高価格帯サラダ”の人気は高まっていて、専門店が続々と登場しています。

フードジャーナリストの里井真由美さんによりますと「ヘルシー志向が高まっていて、サラダが副菜から“主食化”している」といい、「魚肉系が入ったサラダも人気。野菜も高いので食材をスーパーでいちから買い揃えると合計金額が高くなることもある」といいます。

タレント・プロゴルファー 東尾理子さん:
色々な具材を入れてサラダを作りたいなとなると、ちょっと手間なので買った方が楽だなとは思います。

なるべく作るようにはしていますが、お店で買うサラダも大好きです。

出水キャスター:
総務省の調査によりますと、生鮮野菜の購入金額は2000年から2024年まで ほぼ横ばいなのですが、サラダの購入額は増加傾向で推移しています。
(※サラダ購入金額の推移(1人あたり)/ 総務省より 2000年を「100」とした場合)

こうした中、サラダの専門店が次々と登場しています。

全国に39店舗を展開するサラダボウル専門店『ウィズ グリーン』の一番人気は「砂肝ともやしナムルのサラダ(Mサイズ / 1330円)」です。砂肝のコリコリとした食感が楽しくてやみつきになる味だということです。

また国産野菜を使用した「甘辛きんぴらごぼうと玄米のサラダ(Mサイズ / 1060円)」といった変わり種のサラダもあるということです。

東尾理子さんもお気に入りのカスタムサラダ専門店 『クリスプ サラダ ワークス』は、東京、横浜、大阪に34店舗を展開していて、「クラシックチキンシーザー(Mサイズ / 1589円)」などが人気です。

お店ではトッピングを30種類も用意していて、担当者は「ナッツなどトッピングも種類が豊富。食べ応えがあるので男性客も多いです」といいます。

ベースのサラダの野菜だけでもたっぷりあるのでお腹もいっぱいになりますよね。