羽咋市の南潟地区周辺の生息環境は100羽を超えるトキの生息可能を推定
また、トキ1羽あたりのえさ場として必要な水田面積は最大でおよそ10ヘクタールで、これを基にすると羽咋市南潟地区を中心とした生息環境では、潜在的に100羽を超えるトキの生息が可能と推定されます。
馳知事「被災地の皆さんにとりましてもですね、今回の決定は朗報と受け止めています。時が安定して定着していただけるように県としてできる限りの支援を継続していきたい」
県は今後、能登9地区すべてでの放鳥を国に提案していきたいとしています。
渡邉百音フィールドキャスター「来年の6月ごろ、まさにこの場所でトキが放鳥される見通しです。この自然豊かな場所にトキが住みついてくれることが願われます」

地元・羽咋市の農家はトキを保護していく大役を担うことになります。