今年に入って半年間で県内での電話でお金詐欺の被害は去年より件数・金額とも増加し、被害額は6億3000万円余りとなっています。
県警のまとめによりますと、今年1月から6月末までの半年間で県内で確認された電話でお金詐欺は、去年の115件から20件増えて135件となり、被害額は6億3000万円余りとおよそ2億8000万円の増加となり高額の被害が目立っています。
6月末時点で発生の多い手口は警察官などをかたるオレオレ詐欺が57件、架空料金請求詐欺が38件などとなっています。

全国では、警察官を名乗り、捜査のためと偽って現金をだまし取るとともにわいせつな行為を要求するなどの悪質な手口も広がっているとして、県警が注意を呼びかけています。