青森県佐井村で生産され、年々収穫量が増えている「カシス」について知ってもらおうと、地元の中学生などが、摘み取り体験を行いました。
カシスの摘み取り体験を行ったのは、佐井中学校の2年生の生徒と佐井村保育所の子どもたちあわせて22人です。
カシスの収穫は、今がピークを迎えていて、15日は栽培を行っている弘前市の企業の担当者から摘み取り方を教わると、さっそく濃い紫色に色付いたカシスの実を次々と摘み取っていきました。
子どもたちの摘み取っている様子
「超でっけぇの発見!ほら、超でっけぇの2個!」
保育所の子どもは
「たのしかった!りょうりでつかってみたい」
佐井中学校の生徒は
「1個1個採るのに時間がかかって大変です。でも、すごく楽しい!」
弘前市の企業によりますと、カシスの出来は上々ということです。収穫は来週いっぱいまで続く見込みで、2024年の倍となる4トンの収穫量を目指しています。
15日に収穫したカシスは、それぞれ持ち帰り、佐井中学校では今後、家庭科の授業で「ジャムづくり」に取り組むことにしています。