長野県の北アルプス・白馬岳の大雪渓で 女性2人が落石に巻き込まれ、けがをしました。

けがをしたのは、愛知県名古屋市に住む43歳の会社員の女性と、東京都世田谷区に住む51歳の女性です。

警察によりますと、2人は、それぞれ13日に白馬岳に入山し、午前11時すぎ、標高約1800メートルの大雪渓で、落石に巻き込まれました。

2人は別のパーティーで、愛知県の女性は7人パーティーで、東京都の女性は単独で登山していたとみられます。

愛知県の女性の同行者が消防に連絡し、およそ2時間後に県警ヘリで救助され、松本市内の病院に搬送されました。

愛知県の女性は両足に、東京都の女性は腰にけがをしているとみられています。

警察によりますと、上から転がってきた大きな石が途中で割れ、その破片が落ちてきたということです。