国賓としてモンゴルを公式訪問中の天皇皇后両陛下が国立公園を訪れ、最古の野生馬「タヒ」の生態や保全活動などについて説明を受けられました。

両陛下は日本時間12日午後、首都ウランバートル近郊にある自然保護区「ホスタイ国立公園」を訪問されました。

ここでは「タヒ」と呼ばれる最古の野生馬の保全活動が行われていて、生態や保全活動について英語で説明を受けた後、皇后さまは「生息地はどのような場所ですか」と尋ねられました。

また、陛下は荒れた草原の復元作業について、「すばらしいご活動ですね」などと感心されていました。

その後、両陛下は「タヒ」を見るため、園内を車で回られました。

今回のモンゴル滞在中のすべての行事を終え、両陛下は13日午後、政府専用機で帰国されます。