離れて暮らす場合 どのような環境を整えるべきか?
高齢の親と離れて暮らしている場合、どのような見守り方が重要なのか?寺岡さんは、親と定期的につながりを持つ人たちとの連携が大切だと話しています。
寺岡純子さん(看護師・主任ケアマネージャー)
「親と離れて暮らしている場合は、ケアマネジャーさんや民生委員など、定期的に様子を見てくれるような人と、密に連携をとれるようにしておきましょう」
「他にも、スマートフォンから室温が確認できるような温度計や、エアコンを使って室温を確認する方法もあります。無理のない方法で、定期的に室内環境を見守ってあげましょう」

熱中症から高齢者の命を守るためには、「熱中症の危険について粘り強く伝える」「地域との連携」「IT技術の活用」など、より一歩踏み込んだ対応が求められています。