青森ねぶた祭まで3週間となりました。有料観覧席の販売数は大阪・関西万博の影響で2024年よりも5000席あまり減少しているということです。
青森市で10日、青森ねぶた祭の開催前最後の実行委員会が開かれ、運行団体などが出席しました。
委員会では運行開始地点を分ける「2点スタート方式」にすることなどが承認されました。また、7月9日時点での有料観覧席の販売状況も報告されました。
去年の同時期よりも個人、団体を合わせた販売数が5000席あまり少なくなっていて、考えられる要因には大阪・関西万博の存在があるといいます。
青森ねぶた祭 佐藤健一 実行委員長
「はっきり言って万博に負けているところがある 総席数5万7000の9割が売れているので、売れ行きはそんなに心配していない」
青森ねぶた祭は8月2日から開幕します。