6月、宮崎県内で倒産した企業は6件で負債総額は2億8700万円でした。

民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと先月、県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は6件で負債総額は2億8700万円でした。

負債額が最も多かったのは都城市の建築工事業者で1億600万円、次いで児湯郡の製茶業者で3600万円でした。

東京商工リサーチ宮崎支店は「トランプ関税にマイナスの影響があると見積もる企業も増えている。物価高に加え、金利引き上げなどで企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、企業倒産は増減を繰り返しながら、秋口以降は緩やかに増勢をたどる」と分析しています。