7月20日の参議院議員選挙の投票日を前に、大分県佐伯市の県立高校に、期日前投票所が設置され、生徒が1票を投じていました。

佐伯市選挙管理委員会は若い世代の投票率アップを図るため、11日県立佐伯鶴城高校に参議院議員選挙の期日前投票所を設置しました。

投票の前に3年生は、主権者教育に関する授業を受け、選挙や政治との関わり方について学びました。期日前投票所は午後3時半からおよそ1時間開設され、3年生が1票を投じていました。

(投票した生徒)「自分の考えに一番近い政党を選びました」「若者にとっても住みやすい社会になってほしいなと思います」「政治にかかわれるようになったのでこれからはちゃんと選挙とか積極的に参加して、自分の考えを反映させたいと思います」

若者の投票率向上を図るため、県内では7月16日から2日間、大分大学にも期日前投票所が設置されます。