熊本と中国・上海を結ぶ初の定期便の運航が始まりました。搭乗率は約90パーセントと順調な滑り出しのようです。

記者「歓迎の放水を受けながら、今、上海からの定期便が到着しました」

到着したのは中国の航空会社「中国東方航空」の定期便です。

観光客「2週間ぐらい滞在する。熊本の料理、景色、くまモン。くまモンが大好きです」
観光客「3日間の滞在で特に目的地は決めていない。温泉に入って美人になります」

運航は週2往復を基本としますが、8月19日までは週3往復です。

これで熊本空港の国際線は6路線となり、今日(7月11日)の第1便で到着した木村知事や熊本市の大西市長も、さらなるビジネスや観光での交流に期待を にじませました。

熊本市 大西一史 市長「乗ってみて、東京から熊本に帰ってくる感覚と変わらない。これは非常に近いなと。多文化共生、いい社会ができると確信している」

熊本県 木村敬 知事「中国大陸との直行便は初めてです。ハブ空港として上海を活かしてヨーロッパ、中東、アジアに広がっていくことを期待している」